パロサントとは?パロサントの特徴や歴史について

パロサントとは?

パロサントは「聖なる木」または「リグナムサンクタム」と呼ばれ、何世紀にもわたってスピリチュアルなお香として使用されてきました。

パロサントは、フランキンセンスやミルラと同じ木に由来し、エクアドル、コロンビア、ペルー、ボリビアが原産です。

パロサントは南米の神聖な木として古くから先住民族が癒しや浄化、幸運をもたらすとして、浄化と癒しの儀式に使用されています。

パロサントの特徴

パロサントは甘くて素朴なウッディな香りが特徴です。
パロサントは、カトリックのミサなどの精神的な儀式でよく使用されます。

また、ストレスや不安を和らげるなどの薬効があるためにも、燃えるパロサントからの煙を吸入すると、喘息や気管支炎などの呼吸器系の問題に役立ちます。

パロサントの歴史

パロサントの歴史はインカ時代にまでさかのぼることができます。
インカは神への捧げ物として、また寺院やその他の聖地に入る前に身を清める方法としてパロサントを使用していました。

パロサントは、身体と精神から負のエネルギーを取り除く能力があるため、何世紀にもわたってシャーマンによって瞑想、祈り、儀式の補助として使用されてきました。

出産や死者へ伝統的な儀式をおこなう際に使用されてきました。
煙が霊を死後の世界に導き、神との平和を見つけるのに役立つと信じられていたからです。

今日でもパロサントはパロサントの効果は科学的にまだ完全には理解されていませんが、うつ病、不安、ストレス、不眠症に役立つことが示されており、ペルーなどのシャーマンによって広く使用されています。

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