【観葉植物の植え替え】初心者でも安心!失敗しない手順と適切な時期

お部屋に飾られた観葉植物が、すくすくと育っていく姿を見るのは嬉しいものですよね。しかし、植物の成長には、定期的な「植え替え」が欠かせません。植え替えを怠ると、根詰まりを起こしてしまい、植物が元気をなくしてしまうことがあります。「植え替えって難しそう」「いつやればいいの?」と、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、初心者の方でも安心して観葉植物の植え替えができるように、植え替えが必要なサインから、適切な時期、そして失敗しないための詳しい手順までを徹底解説します。この記事を読めば、あなたの植物がこれからも元気に育ち、日々の暮らしに潤いを与え続けてくれるでしょう。


植え替えが必要な3つのサインと適切な時期

観葉植物は、自ら「植え替えてほしい」というサインを出しています。これらのサインを見逃さず、適切な時期に植え替えを行いましょう。

1. 鉢底から根が出ている

鉢の底にある穴から白い根が飛び出しているのは、最も分かりやすい植え替えのサインです。これは、鉢の中が根でいっぱいになり、根詰まりを起こしている証拠です。根がこれ以上伸びるスペースがないため、水をうまく吸い上げられなくなり、植物の成長が止まってしまいます。

2. 鉢に対して植物が大きくなりすぎている

植物のサイズが、鉢のサイズに比べて明らかに大きくなりすぎている場合も、植え替えのタイミングです。見た目のバランスが悪くなるだけでなく、水分や栄養分が不足しやすくなります。

3. 水やりをした時に、水の吸収が悪い

水やりをしても、土の表面からすぐに水が溢れてしまったり、なかなか鉢の底から水が出てこなかったりする場合も、根詰まりを起こしている可能性があります。根がパンパンに張って、水の通り道がなくなっている状態です。


観葉植物の植え替えに必要なものと手順

植え替えは、適切な時期に行うことが大切です。一般的に、5月〜9月頃の暖かい時期が植え替えに適しています。植物が休眠期に入る冬場は避けましょう。植え替えに必要なものを揃え、以下の手順に沿って行いましょう。

準備するもの

  • 新しい鉢:
    これまで使っていた鉢より一回り(3cmほど)大きいものを選びます。
  • 観葉植物用の培養土:
    水はけの良いものを選びましょう。
  • 鉢底ネット:
    新しい鉢の底穴から土が流れ出るのを防ぎます。
  • 鉢底石:
    鉢の底に入れて、水はけを良くします。
  • スコップ:
    土をすくうのに使います。
  • 軍手:
    手を汚さないように、またトゲなどから手を守るために使用します。

植え替えの簡単な手順

1. 植物を鉢から取り出す
植え替えをする数日前から水やりを控え、土を乾燥させておきます。こうすることで、鉢から植物を抜きやすくなります。鉢の縁をトントンと軽く叩き、鉢を傾けてゆっくりと植物を抜き取ります。根が固まって抜けにくい場合は、スコップなどを使い、鉢と土の間に差し込んで土をほぐしながら抜きましょう。

2. 古い土を落とす
根に付いている古い土を、優しく手で払い落とします。この時、黒く腐敗した根や、絡まっている根は、優しくほぐすか、剪定バサミでカットしてもOKです。

3. 新しい鉢に準備をする
新しい鉢の底穴に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を敷き詰めます。鉢の深さの4分の1〜5分の1くらいが目安です。

4. 新しい土を入れる
鉢底石の上に、観葉植物用の新しい培養土を入れます。この時、根鉢を置くスペースを確保するために、ある程度の深さまで土を入れましょう。

5. 植物を植え付ける
古い根鉢を新しい鉢の中央に置き、その周りに新しい培養土を入れます。土を詰めすぎず、優しくトントンと叩きながら、根と土の間に隙間ができないようにします。

6. 水やりをする
植え替えが終わったら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えます。これで植え替えは完了です。植え替え後は、植物が新しい環境に慣れるまで、直射日光の当たらない明るい場所で管理しましょう。


植え替え後の管理:植物を元気に育てるコツ

植え替え直後は、植物が新しい環境に慣れるまで少しデリケートになっています。以下のポイントを意識して、優しく見守ってあげましょう。

1. 植え替え後1〜2週間は直射日光を避ける

植え替え直後の植物は、根が傷ついているため、直射日光に当たると弱ってしまいます。直射日光の当たらない明るい場所で、風通しを良くして管理しましょう。

2. 水やりは土が乾いてから

植え替え後は、根が水を吸い上げる力がまだ弱いため、水を与えすぎると根腐れを起こす可能性があります。土の表面が乾いたことを確認してから、たっぷりと水を与えるようにしましょう。

3. 追肥は1ヶ月後から

植え替え直後の新しい培養土には、元肥が含まれていることが多いため、追肥は必要ありません。植え替えから1ヶ月ほど経ってから、様子を見て肥料を与えるようにしましょう。

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